ふれあい写真教室 実施レポート

2017年11月27日(月)〜29日(水)

休暇村 館山

参加者20名
  • 講師:
  • 川名廣義
  • サトウミキ

 27日3時会議室に集合、各自の自己紹介とロケハンで撮影した写真を投影し撮影ポイントや撮影技法講義、旅写倶楽部についての説明。その後、園地で波のスローシャッターによる表現を実習。夕食後、各自持参のプリント作品とデータ作品の講評を行い10時過ぎに終了。
 28日、早朝撮影は計画しなかったが数名は自主的に波の撮影に出ていた。9時休暇村出発、バスの中で個々のカメラ設定や疑問に答え「養老渓谷粟又の滝」に到着。撮影ポイントは狭いので交代しながらスローシャッターでの滝を捉え、バスに戻る道すがら撮影を続ける参加者も多く見られた。バスでの弁当昼食もそこそこに「濃溝の滝」に移動、混雑する観光客の間を縫って紅葉とトンネルの滝を撮影。まだ撮り足りない思いを残し混雑するバス乗り場に。日が沈む前の伊戸浜に急ぐ。三脚を立てカメラを向けると、暗い雲の間から太陽が顔を出し、水平線を行き交う大型船との構成、手前の岩と夕日の反射を切り取るなどそれぞれの作画に集中した。日没後の雲のグラデーションも収め休暇村へ。夕食後の夜景撮影は撮影結果の講義に変更し、アプリケーションソフトでの画像処理、写真の基本など様々な質疑や話題で盛り上がった。
 29日晴れ、8割程が6時前から園地で早朝撮影。防波堤の奥の富士山ポイントまで行くが遠景は靄に覆われ富士山は顔を出さず。9時半会議室集合し撮影方法の復習や質疑応答を行い11時終了。
 紅葉と滝、夕日の撮影は、天候に恵まれ多くの被写体を捉えることができ、移動は長かったものの、皆さん満足されて帰途についた。
 
文:川名 写真:サトウ、川名

  • 参加者作品:細野成一 様

  • 参加者作品:峰村純子 様

  • 参加者作品:関口啓子 様