旅写は旅を愛し、平和を愛する写真家が旅をテーマとして写真活動を行っている写真家集団です。

logo_1Ia_02111111111111.png

〒160-0008
東京都新宿区三栄町8‐37 四谷ビジネスガーデン
Tel : 03-3355-1533  Fax : 03-3358-1954
mail : jtpa@tabisya.jp

HOME > 自然とのふれあい写真教室 > 2015/7/27 休暇村支笏湖

自然とのふれあい写真教室2015

羊蹄山麓に広がるニセコ高原と2大カルデラ湖 洞爺湖・支笏湖を巡る

2015年7月27日~29日 休暇村支笏湖  参加者12名

講師:浅野久男・中村健太

初日、午後に千歳空港・駅にて参加者をお迎え。
本州各地より60代~80代、3組がご夫婦での参加、ほとんどが機材も充実写真歴も長いお客様。
ホテルでチェックインの後、支笏湖畔へ移動。
ビジターセンターで支笏湖の環境等を学んでもらい、観光客のスワンボートが浮かぶ湖面を撮影、さらに自然に近い環境のキャンプ場へと移動し夕景を狙った。
夜はバイキングの夕食の後、講師作品や参加者持参の作品を投影し講評会。

2日目、希望者のみで早朝撮影会。
夜明け前にバスに乗り込み昨日のキャンプ場とは別の湖畔へ。
きれいな朝日は拝めなかったものの、印象的な流木などをポイントに刻々と変る夜明けの撮影を楽しむ。
ホテルへ戻り朝食、出発時刻まで霧で幻想的な前庭で撮影にいそしむ参加者も。
バスでニセコへ向かい、蝦夷富士「羊蹄山」の撮影ポイントへ、薄曇りで山の姿はかすかに見える程度。
ランチは牧場が営む施設のレストラン、上質な洋食で参加者にも好評。
空模様も優れないので、急遽途中の京極町「ふきだし公園」で水辺の撮影を追加、シャッター速度で水の表情の変化を狙う。
洞爺湖周辺では観光展望台、マイケルケンナがモチーフとしたポイントや、湖全景を望める高台にて撮影。
多くの参加者が強く魅かれているようだったので、急遽、活火山「昭和新山」の撮影も加えた。
この日の夕食は個室で宴席形式、道の駅で参加者数名が共同購入したメロンを差し入れてくれる一場面もあり和やかな雰囲気。
そのまま作品の講評会も行い、特にコンテストでの選考を模した解説は皆の興味を集めていた。

3日目、日程中では一番天気が良く、リベンジの意味合いと参加しなかった方もいるので、昨日朝日撮影を試みた湖畔に立ち寄り、夜の講評会で披露した講師の作品アングルを参考にしたりして撮影。
次は恵庭渓谷にて滝の撮影、前日に続きシャッター速度で水の表現を実践してもらう。
昼食は野鳥で有名な写真家 島田忠さんのギャラリーカフェへ。
店内には野鳥撮影の為のテラスがあり、食事も早々に撮影に熱中する参加者多数。
さらに、偶然居合わせたご本人に展示写真の解説をしてもらうサプライズもあり充実したフィナーレとなった。
残念ながら快晴とはいかなかったものの、強い雨も予想される予報のなか、雨に当たることなく、体調を崩す方もなく無事に日程を終了することができた。

写真・文:中村健太

report1.jpg参加者12名
AX8A9742.JPG_MG_7125.JPGAX8A9801.JPGAX8A9862.JPG_MG_7158.JPGreport3.jpg

クリックすると拡大します。