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自然とのふれあい写真教室2015

海に映える月と水平線の朝日

2015年9月28日~30日 休暇村支笏湖  参加者17名

講師:浅野久男・越信行

盛岡から気動車に乗り換え2時間あまり揺られて晴天の宮古駅に降り立つことが出来ました。
宮古駅集合後、今回のメイン企画でもある浄土ヶ浜の夜間撮影場所の下見を兼ねて浄土ヶ浜ヘ向かいます。
浄土ヶ浜に行く途中、宮古市の震災による津波被害にあった地域を車中より見学し、被害の大きさに一堂声をのみました。
浄土ヶ浜は雲ひとつ無い青空の下思い思いに皆さん撮影を楽しまれた様子です。
夜間撮影のポイントと月の出る方向、時間などを綿密に打ち合わせし、若干当初予定よりも時聞をずらして撮影することに。
休暇村に戻り、準備を整え再度夜間撮影にチャレンジということになりました。
昼間の天候のよさが一変、厚い雲に覆われて、折角のスーパームーンを見ることが出来ずに待つこと30分。
ようやく雲の切れ間から見事なスーパームーンが顔をた、し、それまでの漆黒の世界が一変して、まばゆい光につつまれ、幻想的な浄土ヶ浜の光景に参加者一同夢中でシャッターをきりました。
翌日は早朝の三王岩撮影に向かいました。
生惜の空模様でしたが、雲の切れ間から天使のはしごが垣間見え、無言で皆さん思い思いのアングルでの撮影をされていました。
その後、休暇村近くの潮吹穴では自然の不思議なマジックに一同感激し、越講師のアドバイスもあり、予定を変更しての三陸鉄道の撮影もすることが出来ました。
昼食後、陸中宮古最大の景勝地北山崎の海岸線では思い思いのアング、ルでの撮影に皆さん満足いただいたご様子です。
今回、2013年ふれあい写真コンテスト休暇村賞を受賞された岩城徹雄さんが参加され、受賞作品の撮影ポイントでもある浄土ヶ浜撮影などで、貴重な情報などをいただきました。

文・写真:浅野久男

_DSC5238.JPG参加者17名
_DSC4954.JPG_DSC5131.JPG_DSC5252.JPG

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