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自然とのふれあい写真教室2015

世界遺産・厳寒の富士と湖を巡る

2016年1月27日~28日 休暇村富士  参加者11名

講師:中村友一・山口勝廣

 青天、実によく晴れ雲一つない。暖冬の今季、仰ぎ見る富士の嶺には例年より遥かに雪が少ない。
新富士駅とJR富士駅で参加の皆さんと合流、その足で白糸の滝へ。車中で中村友一メイン講師からのレクチャー、「今回は、何よりも自分を表現しよう!」「横に広い白糸の滝はポイントを決めて画角を切り撮ること!」の言葉に滝への遊歩道を進む足取りも実に軽やかに。時間は瞬く間に経過、村到着後はチェックインもそこそこに、田貫湖の富士夕景に取り組んだ。冬の落日は早く、刻々と変化する光が富士の山肌に反映、軈て無彩色の世界に。
 夜のレクチャーは皆さん持参のプリントで、中村講師の解説、専門用語に「先生難しいよ!の声も」かなりレベルの高い参加者との意見交換も含め、時間を延長しての写真談議になった。
 二日目、本栖湖から精進湖、河口湖を巡る。今日も晴天温かい。何日か前に降り、積み上げられた雪を前景オブジェに、富士を捉える。意外な絵創りと造形美に皆さんが驚く。精進湖では氷結の氷を割いて水路を開けるボートに声をかけ、シルエット気味に富士とのコントラスト楽しんだ。
西湖いやしの里根場からの帰途、窓外の富士に傘雲がかかるのを見て、急遽、朝霧高原で最後のショットを納める。新富士駅での別れ際、全員笑顔で次回の再会をそれぞれ!
天候に恵まれ爽やかに全行程を終了した。

文・写真: 山口勝廣

D3_2L1590.jpg参加者11名
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