2017年9月10日(日)~12日(火)
休暇村 竹野海岸
参加者8名
- 講師:
- 立木寛彦
- 出澤達男
初日は、2日目夜の漁火撮影が雨の予報のため、急遽予定を変更。各自チェックインを済ませ一息ついた午後4時にロビーに集合。休暇村写真教室担当の西口氏の案内で日本海の海岸風景などを2時間弱撮影、夕食後写真レクチャー・持参作品講評の後、希望者で休暇村園地から漁火撮影を行った。夜の日本海は真っ暗だが、ISO感度の設定・シャッタースピード・絞りなどを細かく指導、漆黒の海上に漁火が数点輝く幻想的な風景に、「こんなに暗くても撮れるんだ!」と、感嘆の声がしきりで旅の疲れも忘れて撮影を堪能した。
2日目は、希望者での日の出の撮影は、雲が多く期待外れとなったが朝食後予定通りバスにで「天橋立」へ向かう。
天橋立では麓の元伊勢と呼ばれる籠神社を見学後ロープウエイで見晴らし台へ上り、思い思いの「橋立」を撮影。昼食後丹後半島の伊根へ到着、遊覧船に乗って湾内を回る予定が強風で欠航。舟屋は対岸からの撮影になったが、1階が海に直結した船の倉庫、2階が住居の独特の建物が並ぶ風景を熱心にカメラに収めた。3カ所目の「立岩」では日本海の荒々しい岩が見せる風景を撮影中予報通りの雨が降ってきたため、早々にバスに引き上げた。最後の10分ほどが天候の影響を受けたが、ほぼ予定通りの撮影に皆満足。夕食後は写真講座の続きを行い2日目の日程を終了した。
3日目は朝から雨のため、朝食後会議室に集合し2日間の撮影結果をプロジェクターで投影し作品講評会を実施した。悪天候が幸いし写真講評も受けられたことに満足感が漂っていた。
以上
文・写真:出澤達男