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自然とのふれあい写真教室2017 『休暇村富士』

2017年2月6日(月)〜7日(火) 参加者17名
講師: 庄子利男 ・ 小橋健一
 教室の開催地は、全国37カ所の休暇村で稼働率が9割を超える人気を誇る休暇村富士。富士山を望む田貫湖の湖畔にあり、水と緑の豊かな自然が魅力の宿で、日経新聞の何でもランキングでも「富士山の眺めが美しい 絶景の宿ベスト10」に入るほど。建物は東側を向く全60室とお風呂からも雄大な富士山が間近に見られる抜群の眺望で、週末は予約がなかなか取れないほどの人気の宿。
3.jpg 今回の1泊2日の写真教室に参加された方々は、東は遠く宮城県、西は広島県と全国から時間をかけて来てくれた総勢17 名。
初日は幅150mの湾曲した絶壁の白糸の滝を撮影後、休暇村の前にある周囲4kmの田貫湖での夕景の赤富士を撮影、そして夕食へと。バイキング料理は静岡県内産の厳選食材を使った約50種の料理に舌包みを打ちながら味わう。食後は作品講評会では、自己紹介をしながらプロ顔負けの写真もあり、作品数が多かったが選びながら和やかな雰囲気で時間通りに終了した。
 翌朝、早朝からは自由撮影で、田貫湖から富士山の裾野からの日の出を撮影。刻々と変化する空の美しい光景には、うっとりするほどだが、今回は富士五湖から富士山を撮るのがテーマ。休暇村から山中湖まで大型バスで移動し、各湖から撮影すると富士山の西側を180度カバーして撮影したことになる。昼食は、河口湖のお店で山梨の郷土料理で味噌ベースの煮込うどん「ほうとう」。具沢山のボリュームだったが完食するほどの味の良さだった。
1.jpg この日は1日快晴で、本当に天候に恵まれた撮影日和で、クッキリとした富士山は、まるで撮って欲しいと言わんばかりの表情。移動するたびに多彩な顔を見せてくれた。参加者の方々は1日、思い思いにファインダー越しに、じっくりと富士山の美しさに酔いしれながらシャッターを押し続ける。その姿は、人生の至福のひとときに包まれているような光景だった。 
(文:庄子利男/写真:小橋健一)

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参加者作品

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大坪 様

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中谷 様