自然とのふれあい写真教室2015
ドラマチックな自然を堪能
2015年11月23日~25日 休暇村茶臼山高原 参加者12名
講師:立木寛彦・川名義廣
初日、参加者は、16時休暇村集合後チェックインもそこそこにバスで月瀬の大杉に移動。
生憎の曇り空で日も暮れた中、バスのヘッドライトで照らされた大杉を暗闇でのカメラ操作に苦心しながら撮影。
夕食後は、会議室にて自己紹介、持参作品講評会、前日入りした立木講師の雲海作品に一同感嘆の声をあげ翌朝の撮影に期待を馳せた。
二日目早朝撮影は、5時半ロビー集合、南アルプスを望む2カ所に移動。
雲海か朝日をとの期待も外されたが山並みの稜線を切り取った。
朝食後9時バスで出発。
10時過ぎ川見町着、天候は回復し日差しは暖かい。
しかし紅葉は色が悪く四季桜も散りはじめ、今ひとつ盛り上がりに欠けた。
それでも川沿いの桜と紅葉は逆光に輝き写欲をそそられ構図を工夫していた。
昼食後のふれあい公園は被写体が乏しく早々に香嵐渓へ移動。
香嵐渓ではライトアップ撮影時間を考慮し18時までとしたが、ライトアップされた香嵐渓と上りつつある月は絶好のシャッターチャンスを提供してくれた。
結局18時半出発20時前に休暇村着。
特別手配された夕食を済ませ有志で月光下の牧場と星空を撮影、澄んだ空気に輝く星や月光の夜景に満足していた。
3日目早朝撮影は10名がポイントに向かう。
深い霧で視界は10m程度しかなく霧の中にたたずむ木々の撮影に終始した。
朝食後は園地でウバユリやこけ等の接写や近景を撮影し12時に会議室で解散。
参加者は、兵庫大阪:3、名古屋:1、関東:8。
使用機材はCanon:6、NIKON:3、Olympus:2、PENTAX:1。
紅葉と四季桜は例年の美しさは無く、朝日にも恵まれなかったものの、自然の変化をそれぞれに撮影し満足はされたようだ。