自然とのふれあい写真教室特別ツアー
「デジタルカメラの基礎知識講座と秩父の桜を撮ってA4にプリントする旅」
2016年4月13日~15日 休暇村奥武蔵 参加者9名
講師:川名義廣・丹治俊雄
12日、休暇村奥武蔵合田支配人の協力いただき、休暇村協会石堂氏とロケハン、宝登山神社は既に葉桜のため「通り抜けの桜」に変更。清雲寺と美の山公園は予定通りとした。配布パンフにある顔振峠の一本桜はバスでは無理とのことであったが場所を確認した。
初日午前、会場の設営、丹治講師、ベルボン又平氏合流。13時には参加者9名が集合。持参機種はCanon(5)、Panasonic(2)、NIKON(1)、Olympus(1)。初参加は2名で初心者からベテランまで多様だったがベルボン三脚を貸出し又平氏の三脚の使い方から講座をスタート、疑問を都度解消しながら講義を進行。16時半から近傍の神社参道の桜とスローシャッターでの小川の流れを実践、初心者の方には三脚の重要性が認識された。夕食後の星空撮影は曇りのため小川と対岸の桜で長時間露光にチャレンジした。肉眼でも見えにくい桜が写ったことに感激しながら9時半過ぎに終了。
2日目早朝は、個々に撮影に出てきた5名で自家用車に分乗し顔振り峠の雲海、一本桜を撮影。朝食後9時バスにて清雲寺に向かう間に天候は回復、雨上がりの枝垂桜と葉桜、花桃などを撮影、12時前に通り抜けの桜で種々の桜を撮影。急遽バスで弁当の昼食をとったのち長瀞に立ち寄り美の山公園に向かう。山頂の公園では満開の桜と青空をそれぞれに切り取り16時撮影終了。夕食後は園地で半月の撮影にチャレンジ、月と雲のコラボレーションを楽しむことができた。
3日目、個々に選んだ作品10点を、PIXUS MG7730でLサイズをプリント。この中から各自A4出力作品の5点を選びプリント。A4作品を全数机にならべ、人気投票を実施した。選考する過程でしっかり作品を見ることにもなり選ばれた作者は喜びもひとしおであった。その後作者毎に5点をホワイトボードに掲示し、並べ順もふくめ講評を行った。同じ場所同じ時間で撮影した結果の違いなど写真の醍醐味が味わえたようで皆さん満足されていた。
協力: キヤノンMJ(株)、ベルボン(株)